英語力ゼロの私がオーストラリアの看護師を目指すことにした理由

こんにちは!オーストラリアで看護師として働いているukiです。

今日は、私がなぜ英語がほとんどできない状態からオーストラリアで看護師を目指すことにしたのか、その理由についてお話ししたいと思います。

目次

看護師としての原点

物心ついた頃から、私の夢は「看護師になること」でした。小さい頃から医療系ドラマを食い入るように見ていた私。授業中も、ノートの端っこに心電図を描いていたような医療好きの子供でした。

ただ、その道は決して平坦ではありませんでした。高校卒業時、両親からは「医療ミスを起こすかもしれない」という理由で猛反対されました。それでも、他の職業を考えてみても、やはり看護師になりたいという思いは消えませんでした。

結果として、両親の反対を押し切って看護専門学校に進学。卒業後は、大学病院のNICUで働くことになりました。

日本の臨床現場での5年間

大学病院のNICUでの仕事は、本当にやりがいがありました。小さな命と向き合い、日々成長を見守る。そんな素晴らしい経験をさせていただきました。

ただ、臨床現場で感じた一つの壁がありました。それは「言語の壁」です。日本語でコミュニケーションが取れない患者さんやご家族との関わりで、もどかしさを感じることが度々ありました。

意外な気づき – 韓国留学がターニングポイントに

実は、私の最初の留学先は韓国でした。韓国の音楽やドラマが大好きで、英語よりも韓国語の方が得意だったほどです。

しかし、韓国の語学学校で思わぬ発見がありました。クラスメイトとのコミュニケーションが、なんと全て英語だったのです。世界中から集まった学生たちと、共通言語として英語を使用する環境。そこで私は、英語の必要性を痛感することになり英語を話せるようになりたいと英語圏への留学を考えるようになりました。

なぜオーストラリアだったのか

韓国留学から帰国後、「看護師の経験を活かしながら英語を学べる方法はないか」とネット検索をしていた時、オーストラリアでの海外看護有給インターンシップに出会いました。

「看護×英語×ワーホリ」

この3つのキーワードに、直感的な確信を感じました。看護師としての経験を活かしながら、英語を学び、新しい文化に触れられる。それが、オーストラリアを選んだ最大の理由です。また、日本との時差がほとんどないことも私にとっては魅力的でした。

ワーホリを通して、実際に現地で看護師として働いている姿や労働環境を聞くことができ、日本で働くよりもオーストラリアの方が合っているかもしれないと思うようになりました。

決断までの道のり

正直に言うと、英語への不安は大きかったです。高校時代に英語で挫折した経験もあり、本当にできるのかという不安がありました。看護学校も指定校推薦で入ったため、入試の試験勉強をしたことがありませんでした。

そんな私がオーストラリアで看護師になろうと思ったのは、現地の看護師が自分の時間を大切にしながら、人生を楽しんでいる姿を見たこと、そして給料が良いことに魅力を感じたからです。仕事に追われるのではなく、プライベートの時間も充実させながら働くスタイルに憧れを抱きました。経済的にも安定しながら、自分の時間をしっかり確保できる環境に惹かれたのです。でも、英語ができないのに海外の大学に通えるのか、本当にやっていけるのかと何度も悩みました。それでも、『やってみなきゃわからない!なんとかなる精神』で、一歩踏み出すことを決めました。

これから伝えていきたいこと

このブログでは、私の経験を通じて、同じように海外で看護師を目指す方々に向けて、具体的な情報や経験をお伝えしていきたいと思います。

英語ができない、海外での生活が不安、様々な心配があると思います。私自身、そんな不安を抱えながらも一歩を踏み出しました。

これから、準備段階から現地での生活、資格取得までの道のりを、できるだけ詳しくお伝えしていきたいと思います。

「私にもできるかも」

そう思っていただけるような情報発信ができれば嬉しいです。

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